今のテレビとはかれこれ12年の付き合いとなります。
昔は今みたいに動画配信サービスがメジャーではなかったので、会社帰りにTS〇TAYAさんでDVDを借りて、自宅のテレビで映画鑑賞をしていました。
しかし最近ではもっぱらPCとタブレットを使っていて、テレビはめっきり見なくなりました。
もしや断捨離できるのでは…?と思ったので、テレビを手放すメリットとデメリットを考えてみました。
テレビを手放したい理由
もう何年も前からテレビを手放すことを考えていますが、何年も決心がつかないでいます。
私がテレビを手放したい理由をまとめてみました。
そもそもテレビを見ない
私は年に数回しかテレビをつけません。
大きな地震が起きた時に震源や震度を確認するためにつけるくらいです。
ガヤガヤしているのが苦手で…。
世間でもテレビ離れが進んでいるらしいですね。
お金がかかる
テレビは持っているだけでお金がかかります。
我が家は地上契約(12か月前払い)で、毎年約12,000円の費用が発生しています。
テレビをつければ電気代、つけていなくても待機電力がかかります。
その他、テレビ台やブルーレイプレイヤーの購入にもお金を使いました。
私は持っていませんが、最近だとFire TV Stickなども便利で、物欲が刺激されますね。
掃除が大変
テレビの裏やテレビ台の上って埃がたまりませんか。
このためだけにクイックルハンディが欲しくなります。
こうしてモノと支出が増えていくんですね。
掃除の度にテレビ台の上のものをいったん避けて、配線に注意しながら埃を拭いて、埃が鼻に入り…と、テレビ周辺の掃除がストレスなので、テレビを手放せたら気持ちがスッキリしそうです。
場所をとる、部屋が狭くなる
私は一人暮らしで部屋も狭い(6畳1K)ので、テレビとテレビ台がなくなるとかなり部屋がすっきりします。
テレビ台の下の掃除も楽になります。
テレビとテレビ台を手放して、広々と筋トレをしたいです。
地震の時に危険
うちのテレビは32型と結構大きいんですよね。
地震の時にこれが勢いよく飛んで来たらと思うと結構怖いです。
今後どんどん身体が衰えていきますし、飛来物をかわすことも難しくなるでしょう。
もしテレビを持ち続けるとしても、使用頻度も少ないですし、安全面を考えて小型のポータブルテレビにしたいところです。
引っ越しのときが大変
テレビが大きい(=テレビ台も大きい)と、引っ越し時に単身パックに収まらないんですよね。
引っ越し業者さんに「コンパクトですね~」と言われるくらい荷物の数は少ないほうなのですが、家具家電の大きさが仇となりました。
テレビとテレビ台がなければ、FIRE後の移住ももう少し安く済ませられたのではないかと思っています。
おまけに引っ越しの際のNHKの手続きが地味に面倒です。
処分が大変
まさしく今です。
これはもう後の祭りですが、処分するのが大変なので、手放すのであれば早いほうが良いと思っています。
回収業者さんも注意して選ばないと高額な請求をされたりします。(ぼったくられ経験あり)
処分する際に調べたり悩んだりするのが本当に大変なので、今後は大きな家具・家電は増やさないと誓っています。
テレビを手放せない理由
次は私がテレビを手放せない理由です。
災害時に心強い
災害時の情報収集にテレビは非常に心強いです。
地震があったときにテレビをつけると、すぐに臨時ニュースが入ってきます。
災害情報などの重要な情報を、テレビをつけているだけで得られるのは非常に便利です。
テレビ以外のモノの処分も必要
いざ「よし、テレビを手放すぞ!」と決めても、テレビだけではなく同時にテレビ以外のモノの処分も必要になります。
テレビと一緒に使用しているテレビ台やDVDプレイヤーなどです。
テレビ台は大型ごみで回収してもらうかメルカリで売るなど、DVDプレイヤーは市役所の家庭用小型金属回収に持っていくか、こちらもメルカリで売るなどしなくてはなりません。
結構面倒です。
さらに、テレビ台に収納しているモノたちの新しい収納場所も決めなくてはなりません。
時代に乗り遅れる恐怖
ニュースやイベントの情報収集ができなくなることで「流行に乗り遅れたら…」、「周囲と話が合わなかったら…」と心配になります。
しかしよくよく考えると、流行に興味もないですし幼少期からずっと周囲の話にはついていけていませんでした。
テレビがあっても見ていなかったら情報収集もできませんし、見ていても興味がないとさっぱり記憶に残りません。
昔はテレビを見ないと言うと「えっ!?」と言われていましたが、最近はテレビを見ないのも結構普通になりましたよね。
オリンピックや駅伝などのスポーツイベントには少し興味がありますが、リアルタイムには拘らないのでネットニュースでじゅうぶんです。
テレビを手放しやすい時代になったなと感じます。
テレビを有効活用する方法

せっかくなので手放す前に有効活用できないかを考えてみました。
目覚まし時計
まずは目覚まし機能の活用です。
私は人の声が苦手なので、テレビの声ですぐに起きることができます。
これは効果抜群で寝坊知らずですが、起きた時の気分が悪いので大切な予定の時にしか使っていません。
テレビの音でスッキリ起きられる人にはお勧めの活用方法です。
タイマーde防犯
効果は不明ですが、私は長期間家を空けるときにはタイマーで毎日1時間ほどテレビをつけるようにしています。
長期不在を悟られないないようにするためです。
留守がわかる家は空き巣の格好の餌食ですからね。
少しでも安心できるように対策しています。
モニター代わりにする
テレビをモニター代わりに使って、大画面で動画配信サービスやYouTubeを見ることができます。
これはちょっとやってみたいです。
やってみて快適だったら、壊れるまではモニターとして使うのもありかな~と思っています。
テレビを手放したら…
次に断捨離のモチベーションを上げるために、テレビを手放した際の生活を妄想してみます
テレビを手放すことで月に約1,000円(NHK受信料)が節約できます。
1,000円でできることを考えてみました。
- このブログのサーバーレンタル料が払える
- 暮らしを快適にするサブスク(ルンバのレンタルなど)に加入できる
- 暮らしを豊かにするサブスク(動画配信サービス、お花の定期便など)に加入できる
- 月に1~2回ケーキが食べられる
- 投資にまわすことができる
場所、部屋が広くなってできることを考えてみました
- 広々と筋トレができる
- 掃除が楽
- 災害時の危険を減らせる
!!
メリットがでかすぎる…。
まとめ
まだ迷ってはいますが、とりあえず期限を決めて手放すのか所有するのかを決めようと思います。
だらだら迷っている時間がもったいないですからね。
1年間で可能な限り有効活用を試みて、だめだったらスッパリ手放そうと思います。